インフル予防接種、やはり打ってきた、密かな期待を込めて!

 今年はインフルエンザの流行が少ないと報道されており、予防接種は必要ないかととも思ったが、
 折角とれた予約でもあり、万が一インフルに罹ったとしてもコロナと区別がつかないのでややこしくなりそう、
 インフルを遮断しておくことに、特に今は価値がありそうだ。

 という訳で予約した医院に、
 通常の診療時間前にインフル予防接種だけの時間を設けて集中的に接種しているようで、老若男女次から次に訪れ、ほとんど待つことなく素早く終わってしまった。
 ”はい、注射を射しますからチクッと痛いですよ!これからワクチンを入れますから少し痛いですよ、4,3,2,1、はいっ終了!”
 幸い、ほとんど痛くなったし、横を向いていたので注射も見ていなかったし、

 このインフル予防接種はコロナ感染の予防にならないのか?と密かな期待をしている。

 コロナの第一波の時、日本での流行が欧米より少なかったのはBCGワクチンの接種率が高いからではないかと云われた。
 免疫力全体を活性化する効果があるからだと、
 ならば、インフルワクチンも同様の効果があるのでは?

 イタリアの高齢者で、インフルワクチン接種率とコロナ感染時の死亡率を調べたところ、両者の間に統計的に有意な相関が存在したという報告もあるし、
 インフルエンザの予防接種はCOVID-19による危険な心血管系疾患の予防として役立つ可能性があるとの報告もある。

 インフル予防接種が本来のインフルエンザだけでなく、コロナのバリアーにもなってくれることを密かに期待したい!