日経Gooday;正月に多発する餅の窒息事故 食べる前に知っておきたい応急手当て、

 餅を詰まらせた時どうすれば良いか、この記事では紹介している。
 実際に遭遇したらこの記事のように冷静に出来るか自信はないが、有益な内容だ。

   正月に多発する餅の窒息事故 食べる前に知っておきたい応急手当て、
     https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/22/091100011/121500005/?i_cid=nbpgdy_sied_rk

 その記事から抜粋、

 餅などを食べるときのポイント、徹底すべき窒息予防策
  餅や肉片は小さく切る(板チョコを割ったくらいのサイズ)。
  柔らかくて嚙む力や飲み込む力が衰えた高齢者でも食べやすい介護食用のお餅を取り入れるのも一案。
  水分と一緒に食べる。餅やパンを食べる前には、先にお茶や水を飲んでのどを湿らせておくとよい。
  急いで飲み込まずによく噛んで食べる。
  姿勢を正して食べる。寝転がった姿勢やリクライニングシートなどにもたれかかった状態で食べない。
      (上を向くと嚥下機能が正常な人でもものを飲み込みにくい)
  コロナ禍で孤食が勧められたが、窒息に関しては集まって食べるメリットもあることを知る。
  乳幼児や高齢者と食事をする際、周囲の人は目を離さない、食事の様子を見守る。

 餅を詰まらせたときに、真っ先に行うこと
  周囲の人が、様子がおかしいと気づくことがとても重要
  のどを詰まらせた人に呼びかけて声を出せるか、咳を出せるかなどを確認
  咳をしているようなら咳を続けるように促す
  異物が出てくる様子がないようなら直ちに119番通報
  「背部叩打法」を試す、効果がなければ「腹部突き上げ法」を試みる
  呼びかけに反応がなければ、ただちに心肺蘇生を行う
  
 まずは予防、小さくし、水分と一緒に、姿勢よく!
 詰まらせたら、咳を出させ、指を口に突っ込まない。背中を叩いたり、お腹を突き上げたりは出来たらイイが、119番も大事!

 お正月に餅は必須アイテム、美味しく安全に食べたい。