鏡開き、包丁を使わないのは難しいのだけど、

 今日は鏡開き、鏡餅を割ってお汁粉!
 とはいえ、TVなどでマナーの先生が刃物を使って鏡餅を切るのは切腹を連想されるから、手や槌で叩いて割るのが作法と、江戸時代を引きずった発言をしているが、今の状況を全く反映していない。
 
 なんとなれば、切腹は現代ではポピュラーではないので、刃物⇒切腹と連想し難い。
 最近、家庭で最も使われている鏡餅は衛生上、使い勝手が良いようにビニールで覆われており、仮に覆いから取り出しても乾燥していないので、木槌で割れるような代物ではない。
 
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 ちゃんと包装にも、包丁などで容器をカットし、取り出して切り分けてと書いてあるではないか!
 神さまの座布団を包丁で切るのが失礼と云うなら分からないでもないが、

 そこで、包丁を全く使わないで鏡開きにはどう対処したら良いのか工夫してみた。
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 これはミニ鏡餅
 ① ビニール容器の底を剥がし、
 ② フォークなどで周りに隙間を作って、お餅を取り出す。
 ③ 耐熱容器に入れ、お湯を注いで電子レンジ600Wで2分ほど温める。
 ④ 箸で挟める位に柔らかくなる。
 喉に詰まらせないようにお餅を小さくして、召し上がれ!!!
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