ようやく世の中3Dプロジェクターが出回るようになってきたが、自分が3Dに関心を持ち始めた2009年当時では、SONYが初めて3Dを家庭用プロジェクターに導入したVPL-VW90ESをCESで発表したくらいだった。
2009年10月パソコンメーカーAcerの3Dプロジェクターを購入して以来、ポチポチと3Dの再生に試みてきたが、やはりパソコン→ nVidia3Dvision→ 3DProjector という接続はやっかいで、相当の覚悟が無いと実行しずらかった。
12月頃、Optoma社から、Playstation3などの再生装置から3Dメガネ用の同期信号を取り出してくれるProjector用アダプターを発売すると知って、何とか入手できないものかと思案していた。
それが幾多のつまづきをしながらも昨日やっと手に入った。
これで「クリスマス・キャロル」を見ることに、
Playstaion3とプロジェクターの間にXD-3Lを挟み込んでHDMI接続すればイイはずなのだが、問題は音声と映像をどうやって、一つはプロジェクターへ、もう一つはアンプへ送りだせば良いかということだ。HDMI接続の良いところは映像と音声を1本のケーブルでOKということ、だがアンプは未だ3D対応になっていないので映像信号が入ってきても受け付けない。そこで思いついたのがHDMI分岐、
口コミではあまり良い評価を得ていないようだが、近くのお店にはこれしかなかったので仕方ない。
でも取敢えずは再生のみを確かめるということで、
Playstation3 → Splitter → Projector と繋いでみたが、どうしてもPlaystaion3がプロジェクターを3D再生装置として認めてくれない。
さればとて、Splitterを経由しないで繋いでみると ◎ !
Splitterが3D対応していないのかも知れない。他の使い道を考えなくては、買ったばかりなのに・・・・
3D再生について、Playstation3では最初再生装置のインチ数を設定するようになっていた。
100インチを指定して再生始めると、中々綺麗だ。nVidiaの3DVisionより見やすいかも知れない。
DLPのOptomaなので、Adaptorの出来が良いのか、クロストークが気にならない。
ただ、クリスマス・キャロルは夜の場面が多いので、流石のAcerの高輝度プロジェクターを以ってしても画面の暗さは気になるところ。真っ暗にしないと見づらいかも知れない。そうするとレインボー・ノイズが気になるし、どこで折り合いを付けるか難しいところだ。
ここでまた問題が、
通常、DVDもBlu-rayも地デジ・BSTVもアンプ経由でプロジェクターに繋いでいた。PS3と専用に繋いでしまうと他が利用できないことになる。
今日の処は、XD-3L経由の3D再生が出来たということで、お開きに!!!