今回の旅行は息子の休暇に合わせての短期、国内よりも海外の方が安くつくかも知れないと選んだのがHISの2泊3日の台湾旅行、
台湾へは仕事で何年も前に行ったことはあるが観光では初めて、最近は若者にも人気とか、
② 市内観光
完全なフリーだと市内観光のセッティングが煩わしいので、案内してもらった方が良く理解できる。
ただお安い旅行なので食事は機内以外は市内観光時の昼食のみしか付いていない。でも食事は安そうなので朝市、夜市を利用すれば何とかなりそうでもあった。
ホテルの吹き抜けにはモビールが下がっているのだが、風が無いので動かない!
台北は思った以上に寒かった。街行く人はオーバー、ダウンジャケットなどを着ている。
初日、頼まれたお茶を買い求めて中山駅近くの廣方圓へ、
お茶の試飲をしながら、購入品を決めていく。
茶器も沢山並んでいたが、中国茶はがぶ飲みしないとみえていずれも小振りだ。
お茶の他に、一箱八個入りのパイナップルケーキも購入した。その八個を作るのにパイナップルを丸ごと一個必要とする。
お腹も空いたので、近くの地元御用達のそば屋さんへ、
辛いのが苦手なので自分は左の澄んだコンソメスープのような牛肉麵を、女房・子供は濃厚な牛肉麵を、
どちらも美味しい、それに牛肉のとろけるような柔らかさ、これで65元(≒175円)、
街中を歩いてホテルまで、
途中の花屋さんのようなお店で見かけたのは、
花ならぬ可愛いクマさんで作られた花束? ここは全てがぬいぐるみで花束を作るようだ。
夜市も始まったようだ、
衣類から雑貨品、石、・・・ なんでもアリ、
一旦ホテルに戻り土産品を置いたら、再び近くの夜市へ、
店頭に海産物、野菜が並んでいてこれで料理を作ってくれるようだ。
ここでは甘海老を蒸したようなもの、餃子、炒飯などを注文、
これは驚きに近い、全てがとても美味しく、我々の味覚に合っている。しかも安い。
日本語を話す店の人もいて注文が通るのも嬉しい。
店を出て歩いていくと、違う店からも声が掛かる。でも「食べたばかり。」というと、「そう、ありがとう、いっぱい食べた?」と優しい言葉が返ってくる。他の店でも同じようなことを云われたし、夜市全体の一体感を感じる。
ホテルには春節の飾り付けがまだ残っていた。
相当に歩いた。風呂に入って、あとは心地よく眠れるかと思ったら部屋も案外寒い。
空調の温度を上げようと思っても一向に上がらない。ガイドブック曰く、台湾には暖房設備が無い!
自衛策にダウンベストを着て寝ることにした。