新しいアプローチ 「キリンの泡」

 「アルコール関与度の低い世代」なる定義があるようで、団塊ジュニア世代以降(20代後半~30代前半)を指すようだ。この世代はそれ以前の世代に比べてアルコール飲用頻度が低く、帰宅後にアルコールを飲用してリラックスする機会も減少しているという。
 
 自分は元々お酒が飲めないから、世代に関係なく帰宅後にアルコールでリラックスする機会はない。その代わり、炭酸水が好きなのは否めない。この「アルコール関与度の低い世代」も炭酸飲料の飲用率が高いそうだ。
 
 そこに目を付けたのがキリンビバレッジ、これまでノンアルコール飲料と云うとビールからアルコールを抜くというアプローチだったのを、炭酸飲料からホップの香りで「大人のくつろぎタイム」に相応しい飲み物をと逆のアプローチを試みた。これは確かに180°転換した発想だ。
 
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 「やさしい泡の口あたり」のアップルの味わいとホップの香り、これは試してみなければとついつい思ってしまう。
 発売は3月20日、まだ1ヵ月も先だ。どこぞでキャンペーンでもしないものだろうか?(140円+税)