お湯が出ない

 もちろんお風呂にも入れない。
 今年で築20年となるこのマンション、ついにガス給湯器がダメになったようだ。
 追い炊き等のスィッチを入れるとちゃんとモーターが回転し、水が動いているようなのだが口火が点かず燃焼が始まらない。単なる安全ヒューズの経年劣化なのかも知れないが、20年も経つとこの先不具合が頻発するかも知れないので急遽交換することにした。
 といっても、業者を呼んで型を決めてもらい、給湯器の発注、作業する人の手配と、スグに交換できるわけではない。結局、足掛け4日給湯器が使えないことになった。
 昨年の3月11日を思えば、このような4日などほんの些細なことではある。
 そして、このような冬場にお湯の有難みを改めて実感する機会になった。
 ちょうど3月11日に合わせて、
 
イメージ 1
 
 まず、既存の給湯器を外す、
 
イメージ 2
 
 似たような新品と交換する。
 
イメージ 3
 
 給湯器の下側など見る機会が無かったので、
 ガス、給水、温水、追い炊き用循環水の出入り口などだろう。
 
 そして新しいのが納まった。
 
イメージ 4
 
 工事の人曰く、20年ももった例は初めてだ。早いと10年、大体15年くらいで交換するのが普通だと。
 なぜか物が長持ちしてしまう。とりたてて丁寧な使い方をしている訳でも無いのだが?