日大薬学部公開講座「ハーブの栽培と利用」

 家から近いこともあって、公開講座が開かれるときは参加するようにしている。
 今日の演題は「ハーブの栽培と利用」、講師は元東京都薬用植物園職員 鈴木幸子さん、
 
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 分かり易い解説でハーブの由来、種類、栽培法、間違いによる危険性など多岐にわたった。
 途中、昨日切り取ったというミントでハーブティーを振る舞ってくれた。
 1時間半の講義が終わると、今度は植物園での説明になった。これまで何回か訪れたが、先生による説明は今回が初めて、薬草についての理解が深まった。
 
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タチジャコウ(タイム)
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コエンドロ(コリアンダーの仲間=葉の香りはまさにカメムシ
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アンチューサ(ムラサキ科でボジリ、コンフリーの仲間)
 
 
 さすが薬草園、本当に沢山のハーブ、薬草がある、当たり前ではあるが、
 ここでも栽培できないものがあるということで、説明してくれた先生と学生は明日東京都の然るべく植物園(小平『薬用植物園』)に「芥子」(アヘンがとれる)を見に行くそうである。