熱中症予防指針?

 今夏も節電基調となるのだろう。そうすると冷房設定温度も高めで、ときには冷房を切って扇風機で対処しようとする動きが世の中流行るかもしれない。
 結果、熱中症でダウンする輩が多発する。
 
 節電基調でも熱中症を予防しようとする為だろうか、「熱中症予防指針」が取りまとめられたのは?
 要は暑さに強い身体を作ることが狙い。
 
 その為には週4日以上、汗ばむ程度のきつい運動を30分以上行い、直後に糖質と蛋白質を含む食品=牛乳を摂取すること。これを1か月程度続けると血液量が増え、汗をかきやすくなって暑さに強い身体に変わる。
 体力に自信が無いむきには速歩ゆっくりした歩を3分ごとに繰り返す「インターバル速歩」が良い。
 
 確かに30分以上のキツメの運動を週4日以上継続するのは、一般的ではない。
 通勤の往復に「インターバル速歩」を行うのが現実的かと思う。これだけで熱中症の予防になる身体が出来上がるかは分からない。その都度牛乳を飲む必要があるとも思えない。
 
 だが、暑さに強い身体になって、エアコンを使う頻度が下がれば節電効果も出て来る。
 来週から街行く人が急に早歩きになったり、ノロノロ歩きになったりで、歩行者の流れがぎこちなくなるかも知れない!
 
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