グラミー賞はアメリカの音楽賞とはいえ、世界で最も権威ある賞として君臨している。その割にネットでも情報が疎いのは、今回は日本人が貰えなかったせいもあるだろう。
一方でTV中継をWowWowが独占している為、有料聴取者のみしか見られないということも、日本での盛り上がりを欠く一因では?
結果はビヨンセが10部門ノミネートされ、6冠に輝き、最多受賞とはなった。
主要4部門、
最優秀レコード賞 「ユーズ・サムバディ」キングス・オブ・レオン
最優秀アルバム賞 「フィアレス」テイラー・スウィフト
最優秀楽曲賞 「シングル・レディース(プット・ア・リング・オン・イット)」ビヨンセ
最優秀新人賞 ザック・ブラウン・バンド
と、バラバラになった。
テイラー・スウィフトとビヨンセは新人賞以外の三部門にノミネートされていたので、仲良く分け合ったといった感じ。そこに二部門ノミネートされていたキングス・オブレオンが割り込んで、最優秀レコード賞を持っていかれてしまった。
こうなるとビヨンセも、賞は沢山貰ったものの、今一つ嬉しさに欠けるのでは?
そこに行くと20歳のテイラー・スウィフトは躍進目覚ましいという印象を受ける。
そうは云っても、100近い賞がありながら、日本人は一つも貰えないのだから、6つも貰うということはトンデモナイことなのだ!