アナログ停波まで500日 地デジ対策に

 薄型TVには当然地デジチューナーは付いているが、これまでアナログTV+VHSレコーダーを利用してきた場合、何がしかの新規投資を必要とする。

 

 TVを見るだけであれば、5千円も出せば地デジチューナーを売っているから、それをS端子RCA端子に繋げば事足りる。電波の受信対策は必須だが、

 だけど、録画しようとなると一気にハードルが高くなる。

 

 そこに目を付けた製品をDXアンテナが発売した。(DXR150V)

イメージ 1

 地デジチューナーとVHS+DVDレコーダーを合体させたもので、\25,000くらいと云われている。

 PS3がある場合はTORNE(\9,980)を買えば地デジは見られるが、録画用のハードディスクを用意しないといけない。まぁ1万円も出せばあるだろうが、

 そこにいくと、このDXアンテナの製品は結構いい線行っているかも知れない。ハイビジョンの高画質は必要としないが、TVを見ることを止める訳にはいかない人には重宝するのでは!特にこの先VHSテープをどうすれば良いのだ?と悩んでいた人には使い道を提供してくれる。

 

 ただ、時代はハードディスク録画時代、もう5千円も出すと、同じDXアンテナのDXRS250が買えてしまう。

イメージ 2

 コチラはVHSテープは使えないが、250Gのハードディスク、DVDに録画できる。しかも地デジ、BS・CSデジタルが受信できる。

 

 ハードディスクの容量をタップリととりたかったら、バッファローのリンク・シアターLT-91DTVを選択するという方法もある。1Tバイトのハードディスクと地・BS・CSチューナーのセットで¥29,700、価格的には同じだが、使用法は一般的ではない。

 

 地デジのハードルを突破するには、まずアンテナを替えないといけない。CATV,ひかりTVなどという選択肢もあるようだが、コストはもっと掛かる。

 アナログからデジタルへの移行、日本中で相当の経済効果があるようだ。