「習志野近隣公園の桜」

 今年の桜はなんとなく長く咲いているような気がするが、・・・・・

 習志野近隣公園は北習志野駅の東、団地に挟まれていて、松と桜がいっぱいの公園である。ただ、年数が大分経ったせいで松も桜もひょろひょろと上に伸び、公園を散歩しても幹ばかりが目立つ。

 でも今は桜のシーズン、桜吹雪が地面を真っ白に染め、いつになく明るい公園になっている。

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 ところが今年の桜はいつもと違う。

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 視界の先に桜の花がある。

 これまで花は木の上の方ばかりに付けていた。だが、今年は幹の下から伸びた新枝にも花が咲いている。面状に下から上まで桜のカーテンを作ってくれた。

 桜の木の寿命は60年程度と云われている。勿論有名な古木で400年とかいうのもあるが、古木になると下から新芽が何本も出てくるようだ。そうやって新旧交代をしていくのだろう。ちょうどこの公園の桜も新しい時代を迎えているのかも知れない

 

 団地の真ん中にひときわ目立つ桜の大木がある。自由に育った証が枝振りに表れている。

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 今の時期、本当にみんな桜が好きなんだなぁと思う。桜の木にとても多くの場所で出会う。花が咲いて初めてその存在を知った。