パースというと必ず出てくる観光スポットがピナクルズ、でもパースの街から250Kmも離れており、行くのも一苦労、トイレ休憩を取りながら居眠りも交えて目的地へ!
赤茶けた砂漠の中に、そのピナクルが林立している。
もともとは木の根っこを伝わった石灰質の水が固まって出来たというが、あまりハッキリしていないようだ。
とにかく一つとして同じものは無い、当然だが、
かなりの広範囲に亘る。多分近辺の土地にも埋没していると思う。
置石の間を車が通るようになっている。1周すればもっと色々な形に出会えるだろう。よじ登りたくなるが、見つかると$5,000の罰金!
ココからそう遠くないところにThetis湖があり、そこには太古に酸素を作り出したというストロマトライトの化石がある。もっと北のシャーク湾までいくと本物がまだ残っている。27億年経っているかは?
ピナクルズ奇石群のスグ近くにインド洋が開けている。実に綺麗なエメラルド・グリーンをしている。現地ガイドに云わせると、ロットネスト島の海はもっと綺麗だそうだ!
手前にある草は、アイスプラント、オーストラリアでは食べない。
動物園から始まった西オーストラリアの旅1日目はインド洋が終点。
ここに至るまで幾つものワイルドフラワーに出会った。(つづく)