西オーストラリア パースの旅 その4 ウエーブロック

 ウエーブロックはパースの東方、350kmの超長距離ドライブが必要だ!

 巨大な一枚岩が雨と風の浸食でパイプラインのような波の形になっている。

 目的地に到達するまで、例によってちょこちょこトイレ・食事休憩、寄り道をする。

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 土地は赤土のよう、でも岩が崩れたように荒っぽい。そこに生えていたのがサボテンのように肉厚の葉を持った「Pigface」、ピンクの花が一面に咲くさまは美しい。なんでこのような名前が付いているのか?

 

 その近くに、一枚岩が崩れた名残だろうか、巨石がごろごろしていた。カバが口を開けたようなもの、象を横から見た姿等々、でもこの岩は何に見えるだろうか?

 下部の白い岩で大人の高さくらいあるので、相当に大きい。

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 昼食をとったレストランの池にブラックスワンの親子が泳いでいた。我々が近づくと威嚇しながら近寄ってくる。そうとは知らないオバチャマ方は「よっぽど餌が欲しいのネ!」と云っていたが、金網の下から足を突っつかれてしまった。

 ブラックスワンはパースの街中を流れるスワン川にもかつて生息していたが、開発により奥の湖に疎開したそうだ。(最近戻りつつあるとのこと)ウエーブのかかった羽は綺麗だ。

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 さて目的地のウエーブロック、ここでは波乗り姿で写真を撮るのがルール!

 恥ずかしがらずに恰好を付けるのが大事だ。
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 この岩の右手奥から、階段と鎖を辿りながら真上に登ることが出来る。

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 途轍もなく大きな一枚岩であることにビックリする。これを撮った場所はまだ岩の中腹で更に上まで続いている。さしずめ、エアーズロックのミニ版だろうか、こちらは至極安全に上に登れる。ただし頂上までは滑るし、Ornate Doragonが出没するらしいし、

 

 ここからパースまで、後はひたすら350kmを走るのみ。

 途中夕日が美しかったが、残念ながら100km以上で飛ばすバスからは黄道光を確認できなかった。

 ただ、その後陽が落ちると東の空に南十字星の三つの星がずっと見えていた。