ここがいつ開場したのか知らないのだが、ミラバケッソのCMでアルパカが出てくるので、その愛らしさを求めて訪ねて見たかった。
これこそあのクラレちゃん6代目、6代目と聞いて驚いたのだが、一番表情が良いのだそうだ。
実はここでもラッキーなことに、牧場内をぐるっと回ってふれあい広場の近くに来たとき、今日は特別にクラレちゃんと無料で写真撮影するとのアナウンスが、
このフワフワして温かい毛並みは本当に気持ちイイ!
それに触れあいに慣れているせいか、クラレちゃんは実におとなしい。
牧場に放し飼いになっている沢山の、色々な毛色、姿をしているアルパカ達は全部毛を刈られていて実にスマートというかみすぼらしい。クラレちゃんのようにふかふかしているのは生後一年未満の子どもしかいない。
自動販売機で、ガチャガチャと同じで丸い容器に固いペレット状の餌が結構一杯入って200円なのだが、それを購入してあまり魅力的ではないアルパカ達にあげる。
手のひらに数粒置いて食べさせるのだが、上歯が無いのでガブリというのではなく、上手くもさもさと撫でられるように気持ちよく口に運んでくれる。
でも中にはよだれ一杯で手のひら、指先に唾液が滴るほどにビチャビチャにしてくれるのもいる。
味をしめてずっとついてくるのもいるのだが、そこは公平に、・・・・
手前の二頭は生後一か月の子ども、奥に居るのは右側のエミリーちゃんのお母さん。左のツートンはリク君、子どもどうし仲が良いようだ。
これも親子、白い母親から茶色い子どもが産まれたようだ。
牧場の飼育員の人が教えてくれたのだが、「子どものアルパカには触れて撫でてあげてください。その方が人に慣れますから、」と、そしてこの座り方、「とても行儀がイイんです。」
もっと毛がふさふさしている方が、放牧されているのも含めて可愛いと思うのだが、来年の毛刈りの直前まで待たないといけないようだ。
茶臼岳、平成の森、アルパカ牧場と一日を盛りだくさんに過ごすことが出来た。
あとは鉄分豊富な茶色い温泉と硫黄の匂いのする温泉に、のんびり浸ることとしよう。