アロマPOT珈琲店

 東葉高速船橋日大前駅から坪井近隣公園に向かう途中にブランジェリー・クーという人気のパン屋さんがある。
 そこで買い物をして、もう少し足を伸ばして坪井近隣公園の通りを挟んで南側に「アロマPOT珈琲」という自家焙煎のお店がある。
 これまで何度か前を通ったのだが、どういう訳か休みの日ばかりであった。今日は開いていたので入ってみた。当然コーヒーのお店だから、コーヒーそのもの、それを淹れるアレコレと専門店らしいものがどっさりあった。
 中でも目を惹いたのが、ハンドエスプレッソマシン、写真には取らなかったのだが、ジュースを絞るようなハンドルがサイドに付いていて、粉とお湯を入れたあと、上から押しつぶすとエスプレッソコーヒーが出来上がるというもの。電気が要らないエスプレッソマシンと表示されていた。味も電気式と変わらないということだったが、
 
 カウンターに座って外を見ながら、ホットコーヒーを飲むことにした。
  
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 スーパーモカブレンドというコーヒーを注文した。(¥350)
 大きなカップに入って出てきた。
 
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 さすが自家焙煎、味に拘りがあるようで香りとイイ、苦味とイイ、とても美味しいコーヒーであった。
 
 ちょうど焙煎したコーヒー豆を釜から出すところを見せてくれた。
 
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 どうして回転させるのか聞いたところ、焙煎の丁度良いタイミングで取り出すので、熱を逃がさないと焙煎が進んでしまうので回転させて冷やし、その熱気を手前のポットに吸収させているのだと云う。
 なるほど、コーヒーは熱がポイントというが、そういうことだったと改めて知ることが出来た。
 
 帰り際に、コヒーを紅茶のように淹れる容器が今人気だと教えてくれた。上からフィルターの付いたピストンを下に降ろすタイプで、普通のペーパーやネルのドリップ式はコーヒーの油分を取りさってしまうのだが、これならちゃんと残るのでコーヒー本来の味が保てるそうだ。
 
 ハンドエスプレッソ、紅茶ポット式コーヒーメーカーと変わったものに出会えた良い機会だった。