ホテルの目の前に広がるロトルア湖にはカモメが巣を造っており、ヒナも育っていた。
しかも、巣を造っている場所は岸辺のごく狭いエリア、人との距離は数mに過ぎない。でも、抱卵しているのか逃げることはない。多少警戒はしているものの、人間を敵とは見ていないようだ。
ヒナの姿は保護色でゴロゴロと転がっている石に紛れて目立たない。
ホテル横にある植え込みの陰にウサギを発見、葉を探して食べていた。
随分と大きな目だ!
人が少ないという環境のせいか、自然が隣り合っている。
本日の観光はロトルア市内、テ・プイアの間欠泉、キウイが目玉だ。
この間欠泉、タイミングが良ければ30m?も吹き上がるというのだが、観光当初はほとんど噴き上げておらず、そこを立ち去ろうという時に数十mの噴き上げが始まった。
右下の橋の上に人がいるので、凡その規模が分かるが、数か所から勢いよく水蒸気を噴き上げていた。
その間欠泉脇にあった木、真っ赤なブラシのような花を付けていた。
クリスマスのころ花を咲かせるので、「クリスマスフラワー」とも呼ばれている『ポフツカワ』、この花の蜂蜜は英国王室御用達だそうだ。
次に訪れたのは同じエリアにあるキウイの飼育場所、夜行性なので見学する場所は真っ暗、写真撮影も禁止、よって入り口に貼ってあるポスターによれば、
実物は暗闇の中をチョコマカと歩き回っているので、詳細が良く分からなかった。
この後立ち寄ったのが「ガバメントガーデン」、英国調の見事な建物が湯治場になっていたそうだ。
昼食後、北島のクライストチャーチへ空路で移動だ。