古来、茶柱が立つと縁起が良いとされたが

 どれくらい古来なのか知らないが、自分は小さい頃からそう云われ、そう思って茶柱が立ったお茶を喜んでいた。
 
 最近はもっぱら深蒸し茶が主流で、柱そのものが入っていないので、もしも茶柱が立ったら超ラッキーということになる。
 いわゆる「くき茶」を指定して買わない限り、ラッキー茶に巡り合うチャンスさえ無い。
 
 茶柱の縁起良さは、①チャンスの希少性、②「柱が立つ」ことへの将来性、③二番茶売り込み作戦、といった諸説あるようだが、何にしても目出度いと前向きに捉えれば万事ハッピー、とにかく縁起が良いのだ!
 
 今まさに受験シーズン、茶柱の立ったお茶はそれこそ貴重でもある。
 こんなお茶があるとは、ついさっきまで知らなかった。
   
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 かならず立つ茶柱1本の入った粉末茶=茶柱縁起茶というものだそうだ。
 
 まぁ、確かに茶柱が立つということは縁起が良いのだが、人工的となると、どうなんだろうねぇ~
 
 加賀棒茶を目の粗めの急須で淹れたら、かならず何本かは立つと思うのだが、
 でも、これも邪道かなぁ、