目黒川の桜はもうちょっと先

 目黒駅のすぐ近くに久米ビルがあり、その8階に明治の洋画家久米桂一郎の作品を展示している久米美術館がある。
 
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 内部はかなり小さい。
 慶応2年生まれの久米桂一郎が渡仏し、黒田清輝とともに洋画家として活躍、あの時代に印象派と同じような作品を描いていたことに驚きを感じた。
 
 そこから大圓寺に立ち寄りつつ、雅叙園の前を抜け目黒川へ、
 
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 真新しい山門が、ここは出来立て?と思ってしまうが、明和9年(1772年)の行人坂の火事(江戸三大火災の一つ)の火元と見られたのがこのお寺とのこと、中にはその時の被災者を供養した五百羅漢が安置されていた。
 
 
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 こう見ると見頃のようにも見えるが、橋のたもとで5~6分、その先は2~3分咲きといったところか、
 よって、休日だが川沿いの道は楽々と歩けた。
 暖かい日が続けば週末には見ごろを迎えるだろう。でも、日曜日は寒そうだ!
 
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 古木なので幹から直接花を咲かせているのが印象的だった!