孫正義氏「将来はテレパシーで通信」

 その時ソフトバンクの立ち位置はどうなるのか?
 
 「Softbank World 2013」での基調講演の中で、孫社長が、「2018年にはコンピュータのトランジスタ数が人間の脳細胞の数を超える」、「人体間通信で自分の脳と(コンピュータ)チップを交信させ、自分が頭の中で思うだけで相手に通じる、まさにテレパシーの時代が本当にやってくるのではないか」という夢のような話をしたそうだが、
 
 ソフトバンクは通信のキャリア側、ハードウエアの製作会社ではない。脳とチップとの交信機能を作り出すのはメーカー側、テレパシーなるものが自由に使えるようになるとキャリア回線は不要となるだろう。そうなるとソフトバンク自体の存在意義も失われかねない。
 
 多分、テレパシーといっても、遠く離れた相手にはキャリア回線を経由しないと届かないのだろう。
 それに勝手にテレパシーで見知らぬ人から通りすがりに話しかけられても困るし、
 
 基調講演を聞いたわけではないのでこの主旨が今一つ分からないが、埋め込まれたチップと頭の中で交信することにより「ソフトバンク」回線に接続、相手側とチップを経由して、直接的に脳でお話するのだろう?????
 
 面白いような、恐ろしいような、