暑くて鳥もいないだろうとは思いつつも、
最初に迎えてくれたのは、
お月さまではなく、上潮の急な流れに乗って干潟の中に入っていくクラゲ、
その先の杭の上に、
鵜と鴎が並んでいる。まだ、何本か杭には空きがあるようだ。
じとしていて暑くないのだろうかと心配になるのだが、水に入る様子もない。
鷺は単独行動が好きなのだろうか、それにしても実に姿勢が良い!
今日は干潟の中にある木道の公開日だった。その第一号として入ってみた。
葦が周りを取り囲み、その間に結構長い木道が据えられていた。
風の流れが遮られ、湿地でもあることからとても湿度が高い。しかも水面は見えない。
木道の周りには沢山の蟹穴が見えるが、足音を警戒してスグに隠れてしまう。
水たまりの近くでやっと潜んでいる蟹の姿を発見!
大人の親指の第一関節くらいの大きさの胴体だから、さほど大きくは無い。
木道は公開しているものの、蟹数匹だけでは蒸し暑さを耐えるには勿体ない。
干潟の周りをジョギングする人々、この暑さの中楽しむというより苦行をしているように見える。