ドロミテの旅 2日目 ミュンヘン・オーバーアマガウ

 午後ミュンヘンに到着した後、ミュンヘン市内観光、オーバーアマガウ散策を経て宿泊地のガルミッシュ-パルテンキルヒェンに向かう。
 
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 空港からミュンヘン市内に向かう途中、バイエルン・ミュンヘンの本拠地であるアリアンツ・アレーナの横を通過した。(余りに道横にあるのでバスからの撮影は難しい
 
 ミュンヘンの新市庁舎のマリエン広場が一番の観光スポットのようだが、
 
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 有名なからくり時計は時間が来ないと動かない。
 広場の一部で工事をしているのだが、フェンスにはバックの建物の写真を用いて、工事なかりせば斯様になっています、を演出していた。その前をリードを咥えた犬が歩いていた。
 
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 ドイツに来て驚いたのだが、緑が多い。それにほとんどの家で窓下やベランダの手すりには赤いゼラニュウムが綺麗に咲き誇っていた。
 
 どいうわけかミュンヘン市内観光は市庁舎で有料トイレ(€0.60)を利用しただけで終わってしまった。
  
 次に向かったのはオーバーアマガウ、
 ここは二つのことで世界的に有名だとか、残念ながら自分は知らなかったが、一つ目は家々のフレスコ画が美しいこと、二つ目は10年に一度キリストの受難劇を村民が演じること。
 キリストの受難劇を演じるようになったのは、ペストが流行した時、神にお祈りを捧げたらこの村だけ数人の犠牲者だけで助かったことからだという。
 
 その劇を演じるのがこの建物、
 
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 フレスコ画の一例、これは建物に装飾を施して豪華に見せている。
 
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 家の周りを取り囲む石柱やランプなど、全て平面に描かれている。
 一般的には童話の有名な場面などを描いたものが多い。
  
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 ホテルの手すり部分の花が最も豪華だった。
 
 この街を見下ろすように小高い山がある。
  
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 まるでヨセミテ公園のハーフドームのような形をしているが、この頂上には十字架があるという。
 たまたまズームアップしてみたら、
 
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 十字架にはキリストが磔になっていた。これも受難劇を演じる街だからだろう。
 
 そして夕刻、宿泊地のガルミッシュ-パルテンキルヒェンに到着した。
 元々はガルミッシュとパルテンキルヒェンの二つの町だったのだが、ヒットラー冬季オリンピックを誘致するにあたり、会場の関係で街を合併して今の名前になったとか、
 
 ホテルのテラスから見る、夕日に色付く山と月が美しかった。
  
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 明日の行程は、ドイツ最高峰のバイエルンツークシュピッツェ山頂に行き(登るとは云えない!)、お隣のオーストリアインスブルックへ、