ドロミテの旅 7日目 トレチーメ散策

 ドロミテの東側ルートからコルティナ・ダンベッツォに入り、すぐ近くのトレチーメの展望台を散策するというコース、
 まずはコルティナ・ダンベッツォ、
  
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 バスターミナルから見たクリスタッロ山塊(3,221m)、 
 ドロミテの良さは麓の街と3,000m級の山塊の近さ、それゆえの圧倒的存在感と緑、建物の取り合わせだと思う。
 四方、どこ見ても違う風景が見られる。
 
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 こちらは西側にあるトファーナ山塊(3,243m)、
 その麓に広がる緑の草原も美しい。
 
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 観光の印象を左右する大きな要素は天気だと思う。
 まずは晴天に恵まれること、
 
 これから向かうトレチーメも散策があるので、天候により着るものまで変わってしまう。
 これはトレーチーメのすぐ手前にある駐車場からの景観(パノラマ)
 
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 色々と調べた結果、左からクリスタッロ山(3,221m)、その奥遠方にマルモラーダ山(3,342mドロミテ最高峰)、中央がトファーナ山(3,243m)、右遠方の少し赤みがかった山がクローダ・ロッソ山(3,139m)、
 
 トレチーメは三つの頂ということなのだが、ここから見えるだけでも三つ以上、いっぱいという意味かな?
 
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 この右端の峰、切り立った岩場を昇っていると山岳ガイドが云う、
 確かに米粒のような黒い影が見える。ガイドの指示に従って写真を撮ってみると、
 
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 ここには4人写っているが、他に2人、上の方にいた。
  
 トレーチーメの峰と反対側の谷底方面を望むと、遠くにミズリーナ湖が見えている。
  
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 見晴らしは抜群なのだが、幅4~5mのハイキングコースのすぐ脇は1,000mの谷、何の柵もロープも無いのはコチラの倣い、その端の方を人を避けながらマウンテンバイクで走る人がいたのには驚いた。
 
 更に進むと裏側も見えてきた。峰は更に増えた。
 
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 山岳ガイドはやはり眼がイイようだ。遠くの岩の上にいるマーモットを見つけた。
 
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 途中の休憩所(ラヴァレード小屋)で高さ2,344m、ここから100mほど登ってラヴァレード峠まで行くと裏側が見えるという。
 
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 このように三つの峰が重なった状態がトレチーメを表すそうだ。
 手前からCima Piccola2,857m 真中がCima Grande2,999m 一番奥がCima Ovest2,973m、
 
 そして再び今来た道を駐車場近くのアウロンツォ小屋まで、
 
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 今日のハイライトも無事終了し、一路ベネツィアに向かう、途中すぐ麓にあるミズリーナ湖へ、
 
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 明日はツアー最終日、ベネツィア散策、