映画「マリー・アントワネットに別れをつげて」

  少し旧くなったが映画「マリー・アントワネットに別れをつげて」、
 マリー・アントワネットの都市伝説的なテーマかと思ったのだが、
 
イメージ 1
 
 彼女の朗読係 シドニー・ラボルドを通じて描いたフランス革命前夜までの差し迫った宮殿内の裏話であった。
 マリー・アントワネットは最後身代わりを立てて自身は逃げ延びたという筋書きを想像した。現実にそのようなことが幾らでも出来た牢獄生活だったという。
 それをテーマにしたらもっと話題になっただろう。ただ、ベルサイユ宮殿での撮影が許されたかどうかは ・ ・ ・
 
 フランス映画独特のストーリーが曖昧な、感情の機微をテーマにしたまどろっこしい展開だが、歴史ドキュメンタリーとして宮殿内の日常風景を垣間見るとすれば、これはこれで良いのではと思う。「3+