もともと台風が１０月に来るのが珍しいだろうと思っていたが、気象庁のデータによれば４～５回はザラ、今年は４回だからそう多い訳でも無い。１１月ですら６回も来ている年がある。
新年になるとまた新しく１号と呼ぶようだが、１月２日が第一号、１月８日などというものもある。これらは早い台風と云うより、季節感的には遅い台風だと思うが、
さて２７号と２８号、二つが並んで日本列島接近、
２５日の天気図（予想）を見ても、二つが同じ気圧の枠の中に並んでいるように見える。
これほどまでに接近して同じような規模のまま、同時に日本に影響を及ぼすのは珍しいのでは？
まさに「藤原の効果」が発動されそうな様相だ。即ち２８号が北西に引っ張られつつ、２７号が足踏みするか南東に引き戻される。お互い迷走しそうな、それでいて偏西風に吹き流される。
希望的観測は、２８号の影響で２７号が本土から離れ気味で、２８号が先行する形で二つとも北東方向に離れていく、そうなれば台風の影響は大分緩和されるのだが、
そう甘くいくものでもないか、でもそうあって欲しい！
