JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク

 東京中央郵便局を立て替えて出来たJPタワー、その中に出来た商業施設KITTE、オープン当初は相当な混雑だった思うが、今はそれほどでも、
 昨日講演会に出かけた折に、立ち寄ってみた。
 JPタワーのサイトは以下、
        http://jptower.jp/index.html
 
 KITTEの中のお店も珍しいものを扱っているので結構面白いのだが、それらを一枚上回るのが2階3階の北側に出来た「JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク 」(入場無料)、
        http://www.intermediatheque.jp/
  
 東京大学総合研究博物館の収蔵品を中心に標本、教材などを展示している。今は京都大学総合博物館と共同で『驚異の部屋』京都大学ヴァージョン」を開催していた。
 これはサイトから拾ったものだが、
 
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 精巧に出来た蜂の断面模型、実物は相当に大きい。
 鉱物標本、動植物のはく製等々、上野の科学博物館のコンパクト版と思ってしまうほど色々てんじしてある。
 これは主義なのだろうが、見学者が興味をもってコレは何?と思っても、その標本等の説明は探さないと何処にあるか分からない。あったとしても極めてそっけなく、標本に添付してある記録を一応統一フォームに記録した程度で、あぁ、そうなの!と感心するしかない。
 でも貴重な財産だと思う。こういった展示があるとTVで見たような気もするが、それがKITTEの中にあるということを失念していた。
 今、NHKTVで「ごちそうさん」に帝大の竹本教授が出てくるが、ああいう髭を生やした偉い先生が、こういう素材で講義していたんだろうな!と思わせる雰囲気を持っていた。
 
 一見に値する、が、二度行くかは???