成城のサクラ

 成城ホールで行われるイベントの入場券を頂いたので、成城学園前駅で降りて街中を散策するとちょうど「成城さくらフェスティバル」が行われていた。
 
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 今日は思った以上に冷えて手先も冷たくなってしまった。
 嬉しいことに、フェスティバルの主催者が甘酒とポップコーンを無料配布していた。この寒さに喉に染みいる温かさはとても貴重だった!
 この界隈は桜並木が縦横に走っていて、丁度桜吹雪が始まろうとしている時期であり、寒ささえなければ絶好の桜フェスティバルであっただろう。
 桜は見事な咲きっぷりだった!
 
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 ここでも少し緑っぽくて、芯が赤い桜がこれ以上花を付けられないというくらいに咲いていた。
 
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 成城ホールでの催しは庄野真代さんの歌と林家木久扇師匠の落語だった。二人とも世田谷区に住んでいるということで出演されたようだ。
 庄野真代さんの歌の上手さは当然なのだが、一つだけ残念だったのはスピーカーを通じての音声だったので、折角前から3列目に陣取ったのに、舞台からではなく不自然に右上の方から音が聞こえてきてとても違和感があった。
 木久扇師匠は桂歌丸さんを題材にしながら随分と笑わせてくれた。久しぶりにお腹が痛くなるくらいに笑った!