13時からの公演だったので、暖かい陽射しにも恵まれ、のんびりと開場を待つことにした。
入り口正面には5月6日の千秋楽を告げる掲示が、
さて、舞台は隣の「ライオンキング」と較べると至って簡素、二つに分かれたホテルの外観(内観)を模した階段と扉で構成され、時に後ろに木が配置される。それを裏表で利用するという効率的な使い方だ。
聞きなれたアバの名曲に合わせてストーリーが構成されているのだが、よくぞ歌詞に合わせて上手く筋立てしたものだと思ってしまう。
ミュージカルへの嗜みがないせいか、あの独特の語り口には些か違和感を覚えたが、劇場内に声を届かせるには仕方ないのだろうか?
20分のインターミッションが入るが、前半より後半の方がなんとなくイイように思える。
そして最後のカーテンコールでのアバ名曲集が観客と一体化して一番楽しめた。
さてキャストはどうなっているのかと思ったのだが、これがネットで調べても人が入れ替わっているようで全く分からない。前日のキャストとしての紹介欄があるのは結果でしか決まらないということなのだろう。
もう一度映画版の「マンマミーア」を見たくなった。