ラスベガスからザイオン国立公園へ

 ラスベガスはグランドサークルツアーへの出発のための前泊だった。
 現地ツアー会社のツアーを利用して幾つかの国立公園を巡る。今日はザイオン国立公園とブライスキャニオン国立公園、
 ザイオン国立公園までは広大な砂漠地帯を通って行く。果樹園が有るわけでもなく、樹齢数百年の砂漠に生える灌木だけだ。

イメージ 1
 まるでイタリアのドロミテのよう、ただより山に近く色々な形状がある。
 スケールに圧倒される。
 春先には雪解けでそこいら中に滝が落ちるそうだ。
 このエリアではリスをよく見かけた。しかも逃げないばかりか寄ってくる。その可愛らしさに餌をあたえると罰金百ドル、

 ザイオンの次はブライスキャニオン、
 
 一目見てトルコのカッパドキアを思い出した。
イメージ 2
 
 ただ、こちらの方が色彩に富んでいて岩の形も変化があって面白い。またシーニングポイントも沢山有り、観光がしやすい。
 ザイオン国立公園では気温12度位だったのが、なんとブライスキャニオン国立公園では季節外れの雪が雪が降りだし気温は1~2度、完全な冬支度となった。それでも観光している間に雪も止み、太陽も顔を出して来たので岩々への日射しの変化を楽しませてくれた。
 
 米国の国立公園はスケールも大きく保護も行き届いているので中々のものと改めて認識した。