ハッブル望遠鏡の捉えた木星の衛星写真

  ”Hubble Captures Rare Triple-Moon Conjunction”と称して、ＮＡＳＡが木星のガリレオ衛星４つの内、３つが同時撮影された珍しい写真を公開している。

  ガリレオ衛星はイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストの４つ、１６１０年に発見したガリレオはやはり凄い！！！

   

  木星（ユピテル＝ゼウス）に付き添っている衛星だから４人のゼウスの愛人の名前を付けたというのが今も引き継がれているのも面白い。（左からイオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト）

 

  この内、イオ、エウロパ、カリストの３つが同時撮影されている。

 

 

  衛星と木星に落ちる影の位置がそれぞれの衛星によって違うのは衛星の軌道半径の違いを表している。イオ＜エウロパ＜ガニメデ＜カリストの順に大きくなっている。

  確かにそれらが、同じ一枚に収まるというのはとんでもなく貴重な瞬間なのだと思う。

  その瞬間を捉えるべく、ハッブル宇宙望遠鏡を全宇宙から木星に一点集中していたＮＡＳＡもしゃれている。

 

  そういう心意気は、コレを見ていたのだろうか？

 

 

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