「仕事を早く処理するための5つの鉄則」とは云うけれど、

  仕事を早く処理するための5つの鉄則(2015.03.24) なる記事が@DIMEに載っていた。
 
  「ふむふむ」と「いやぁ~」が交錯する考察だった。
  この記事による「仕事が早い」の鉄則は、

  1.不要なことはせず、得意なことに力を入れる。
   上司指示することができないような雰囲気にしてしまう、といった自ら有利な環境づくりとなるように演出するorしているというトンデモナイ仕事の達人

  2.部署の動向を見据えている。
 いかに自分は得意な仕事だけをし、他の人に不得意な仕事をさせるかを常に考えている気配り達

 3.仕事の「再現性」を持つ。
 得意な仕事をさらに得意とするからこそ、めちゃくちゃ早く処理しているように見えるという学習効果
 
 4.「仕事がめちゃくちゃ早い人」であるように振る舞う。
 ここは要約が難しいから全文引用、

  得意な仕事を黙々としているだけでは、なかなか周囲から評価されない。「めちゃくちゃ早い人」という印象を周囲に与えるよう、演出をしないといけない。
  例えば、机の上などは常にきれいにしておき、仕事をスムーズに処理しているように見せかける。 
  少々のミスをしたとしても、うろたえない。騒ぐことなく、黙々と、冷静に処理をする。会議の場では、部署全体やそれぞれの部員の仕事などを把握し、真剣に部署のことを考えているふりをする。
  このように常に冷静な様子で仕事を積み重ねていくと「めちゃくちゃ仕事が早い」という雰囲気を漂わせることができる。
 他にも、例えば社内を歩いている時も早歩きで、上司などと話し合う時は結論から話し、ムダをできるだけ省く。話を正確に理解できなくとも、適度に相槌を打ち、わかっているふりをする。それを自然にすんなりと演じることで冷静さを装い、仕事が早いという印象を植え付けられるようだ。
 
  ここまで来ると「仕事が早い人」への仕返しかと思ってしまうのだが、
 さらに、
  
 5.すばやく退社する。
 意識の中に常に「自分は仕事が早い」というイメージを作り、それを守ろうとする傾向がある。
 これも、残業=仕事が遅い人というイメージが付かないようにという深慮遠謀である。
 
 まぁ、「仕事が早い人」がこういった人ばかりではないと自分は思うのだが、
 
 ついでながら、早いと云えば、「マッサン」の展開が最終週ということもあって、とてつもなく早い。
 「それから12年が過ぎ」とか、中間期のだらだら進行に嫌気がさして見るのをやめようかと思ったのが嘘のよう、これでは端折りすぎではないかと思ってしまう。