TVの最終形に近づいたLGのTV

 有機ELを用いたTVがブラウン管TVの後継として最も有望視されていたが、技術開発の難しさから中々一般用が出てこなかったのだが、ここに来てLGエレクトロニクスが55型有機ELテレビを5月から発売することになった。しかも湾曲画面で!

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 何に一番注目しているかというと、その応答速度の速さ、液晶の1000倍以上でもはや残像感という言葉は無くなった。液晶とブラウン管の違いの一つがこの残像感であった。
 もう一つは、コントラスト比の高さ、100万:1というのはまさにブラウン管に匹敵する。液晶のネイティブコントラスト比は最近聞かないが、SONYの4Kプロジェクターで4000:1、人間の眼による識別可能コントラストは2000万:1と云われており、このLGの有機ELTVのコントラスト比はかなり眩しいくらいに感じるのではないだろうか!
  
 もちろん4KTV、ただこれが最終形では無いと自分が思うのは、4Kチューナーが組み込まれていないということ。
 チューナーもしくは4Kレコーダー・プレイヤーを別に用意するのが、究極的画像を楽しむには相応しいという考えなのだろうか、
 この後、65型も出るようだから、展示品を一度目にしたいものだ。
 
 SONYはどうするのかなぁ?