期待の4K新製品と、未来技術

 4Kに憧れつつ、今一歩購入に踏み出せないのだが、
 
 まず最初は業務用4Kプロジェクター、SONYからだ。
 
 以前にも触れたが、映画館のプロジェクターは未だ大半が2K、これには驚いたというか失望したというか、是非とも4Kにグレードアップして欲しいものだ。
 この想定売価800万円前後というSONYの新製品は、映画館にとって安いのか高いのか?
 メーカーが出している比較画像を見ればその差は歴然、

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 映画のエンドクレジットの文字がクッキリ見えるくらいにはなって欲しい。
 これを家庭用にというのは無理な話。だが公共施設が利用頻度にかかわらず、税金を使って2Kから更新するのは如何なものか、素材が4Kでなければ意味が無い!
 
 同じ4Kからみで、
 LGからHDR対応の有機ELTVの新製品が出るようだ。
 
 もともと有機ELTVこそ新時代のTVといわれていただけに、LGの独占状態をじっと見ているのではなく、もっと他のメーカーもがんばって欲しい。
 映像の美しさは、ビックカメラの店頭で確認済み、欲しくなる。
 今の時点ではやはり素材が気になる。2Kの4K化がどこまで許容範囲に入っているか?
 4KTVに二の足を踏んでいるのは、地デジ放送を映したときの、人肌の不自然なノッペリ感がどうしても我慢できないから!
 2KTVが出回ったころの状態に酷似している。それが現在の2KTVでは気にならないくらい美しく映るようになっている。技術的な進歩のお陰だろう。
 
 ”技術的な進歩”として、このマトリックスのような世界は素晴らしい!
  
 マトリックスは頭にコネクターを付けて仮想現実の世界に入り込むのだが、現実に開発されているのは、脳の電気信号を腕に着けた電極に指令を送り、腕を動かす技術!
 手足がマヒした人へのものだが、電極が頭に付いていようが、自分の意思どおりに腕や足を動かせるようになったらどんなに嬉しいことか、
 
 新しい技術は、それが自分に直接的に係ることではなくとも、一種の”光”を与えてくれる。