人工の中の自然

 自分の周りは人工物でいっぱい、でもそんな中にも逞しい自然であったり、人為的だけど自然の美しさを感じられるもの、鉢植えの木であっても寄ってくる自然であったり、
 人工物そのものも自然の一部だと思い知らされる。
 
 その1
イメージ 1
 
 昔だったらドブ川、でも今は下水道・浄化槽が整って生活雑排水がほとんど流れ込むことがなくなって、よくよく見るときれいな小川に戻っている。その中に茂るのは川藻、それも白い花を付けた梅花藻のようだ。
 通りを歩いていてもまず気付かない。川を覗き込んで初めて白い花が咲いていることに驚きとほっとした気持ちになれる。
 この”小川”は、朝方白鷺が飛び立っているのをよく見かける。一番早く自然を感じ取っていたのだろう!
 
 その2
イメージ 2
 
 駅への通りすがりに見かけたお宅の見事に広がったラベンダーの花、
 これほどまでに自由に枝を伸ばし、いっぱいの花を付けたラベンダーは、広い公園でしか見ることは出来ない。よほどこの環境が気に入ったのだろう。もことに自然な育ち方だ!!
 
 その3
イメージ 3
 
 これは我が家のベランダの山椒の鉢植えに存在する”黄アゲハ”の幼虫、
 既に手前の枝の葉は全て食べつくされている。これからどんどん大きくなって、見るからに気持ち悪い姿に変身していくのだが、
 どうしたもんじゃろなぁ~!!!