映画「その女諜報員アレックス」 4

 007慰めの報酬でボンドガール・カミーユを演じていたオルガ・キュルレンコが主演のアクション、

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 その邦題からスパイもの、ニキータを思わせるのだが、今回の作品では銀行強盗と盗んだものの中に入っていたUSBメモリーを取り返そうとする上院議員の手先の殺し屋との戦いが主、
 原題は”Momentum”(はずみ、勢い)、ダイヤが目的だったのにUSBメモリーが入っていた。
 諜報員と記すだけでネタバレに近い事になってしまうのを無視する配給元のセンスの無さにはビックリだ!!!
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 もう一つ、題名はアレックスとなっているが、映画の中ではAlexis(アレクシス)とフルネームで呼ばれており、誰も”アレックス”と愛称で呼んでいない。
 
 アレクシスは強い、車の運転も上手い、思考力も超一流、敵に回さない方が得策、でも悪党の殺し屋達はそういう訳にはいかない。
 さっと見て、リスクは解消されていない。一番の悪役の上院議員モーガン・フリーマンが演じている。この映画の興行成績が良ければ続編があるだろう。そうでなければ、上院議員の陰謀は達成されてしまう。
 自分は続編が見たい!!!「
 
 こういうアクションものはつくりが雑と思うかもしれないが、最後まで見てもう一度見直してみるとかなりきめ細かく作られていることが実感された。
 展開スピードが早いだけに、見方も雑になってしまうのは我ながら残念だ。