SONYのサウンドバー(HT-CT380)を買ってみた!

 パソコン周りの音響環境を改善すべく、サウンドバーを探していたのだが、
 一番の候補はヤマハ YAS-106、ほぼ購入のタイミングを待つばかりであったのだが、
 たまたま”価格.COM”のサイトで5千円違いでサブウーファー付きのSONY製品があった。かつ詳細をチェックすると、HDMI入力を三ヶ所持っておりHDMIセレクターにもなることが分かり即決した。
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 届いたパッケージはサウンドバーの横長+サブウーファーの四角が一緒になったL字型のダンボール、見たこともない面白く、かつ頑丈に出来ていた。
 
 こういうものの組み立ては、勘でやってもなんとかなるものだが、今回は最初から説明書を読んでおいた。サウンドバーとサブウーファーの二つしか無いのだが、手間取る予感がした。
 
 案の定頓挫!
 問題はパソコンの接続、
 接続当初の解像度は4Kにならなかったので、手動で設定 → OK
 でも肝心の音が出ない。もともとはアナログ音声をラジカセの補助入力を利用していたのだが、それを解除すると自動的にHDMI経由に切り替わると思ったのだが、そうは甘く無かった。
 こういう時はHDMI入力端子を何回か入れ替えてみること、 → OK
 
 続いてamazonTVを接続、これはすんなり解像度も音声もOK!
 
 HDMI入力を切り替えれば、
 AmazonTVもパソコンも一発で変わる。
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 ここで落ち着かせれば良かったのだが、パソコンのアナログ音声出力もHDMI音声と同時に機能するかと試していたら、プッツン!その後何をやってもHDMI経由の音が出なくなってしまった。
 悩むことしきり、
 パソコンの再起動、HDMI入力場所の変更、そして最後はパソコンの復元ポイントで過去に遡って、ようやく解決した。何が原因か良く分からないがパソコンが臍を曲げたとしか思えない。
 
 次はサブウーファーサウンドバー本体とのリンク付け、
 このサウンドバーの良いところは、サブウーファーが無線リンクであること、配線不要はとても有難い。その代わり無線のリンク付けが必要となる。
 ところが、どういう訳かサブウーファーの無線を本体が認識しない。説明書にあるように、何度も繰り返したが、ダメ!!!
 間違ってブルートゥースのリンクボタンを押したら、いとも簡単にスマホと連動した。
 
 斯くなる上は、サウンドバーの初期化!
 サウンドバーを起こしてみたり、サブウーファーをずらしてみたり、
 それでもNGだったのだが、諦めてAmazonTVに切り替えて映画を再生し始めていたら、サブウーファーが勝手に繋がっていた。この気ままさは何なんだろう???
 
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 ちゃんと4Kのダ・ヴィンチ・コードが大音響で再生されている。
 サラウンド感は乏しいかもしれない。
 念のためブルーレイを再生してみたが、頭上を越えて行くような、あるいは後から音が聞こえてくるということは無かった。(ひょっとするとヤマハは出来るのかも?高い製品は!)
 だが左右の音の動きは画面とピッタリ、サブウーファーの唸りもありかなりの迫力だ。
 パソコンの音響システムとしてはかなりの優れものだと思う。(Under3万円)
 
 昨日のSONYのZ9Dを以ってしても、肌のベトベト感はぬぐえなかったが、
 今目の前にある4Kディスプレイでブルーレイ映画は何の破綻も無く美しく再生された。
 またamazonの動画も然り、グラフィック機能はパソコンの方が上なのか?