価値あるモノは高い?

 モノの値段はどうやって決まるのか、必ずしも経済原則だけでは決まらないようだ。
 
 「包丁やフライパンは“今が底値”」と云われてもピンとこない。
 
 この記事を読むと、職人が使うような調理道具の世界では”底値”なのかも知れないと感じた。
 でも、そのような本格的な”道具”と無縁の者にとっては、”底値”感は全くない。
  
    柳宗理の「ステンレスボール」 → 磨きを専門とする職人の減少
    吉田金属工業 「グローバル三徳包丁」 → 柄の部分を作る職人が数えるほどしかいない
    関孫六ダマスカス鋼 三徳包丁」 → 90%以上が海外輸出
    山田工業所「九十九打ち出しフライパン」 → 人気の出すぎ
    大矢製作所「両面銅おろし金 → 銅の価格高騰
 
 もう一つは、もう全くの驚きの価格!!!
 「イヴァンカ・トランプさんと45分間コーヒーを楽しむ権利」
 
 オンライン・チャリティ・オークション『Charitybuzz』での予想落札額は5万ドル(約580万円)、
 既に現在の価格は6万2,888ドル(約737万円)、最終的に幾らになるのだろう?
 もちろんニュースとなり全世界中の話題となるだろう、
 時間当たり既に1000万円を突破しているのだから ・ ・ ・ ・