007の新作本”逆襲のトリガー”

 先日本屋さんの店頭に並んでいた007の新作、
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 イアン・フレミング財団公式認定とある。
 これまでイアン・フレミング以外ではジェフリー・ディーヴァーの”白紙委任状”が最新作だが、それ以来音沙汰なし、彼の二作目かと思ったら、アンソニーホロヴィッツというまたまた新しい名前だった。
 
 
 即買おうかと思ったが一冊しか置いてなく、しかも表紙は手痕がいっぱい、やはりここはAmazonに頼むのが一番!夜に注文して翌日朝一で配達された。
 
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 ダニエル・クレイグ主演の007シリーズは舞台が現在だが、この本は”ゴールド・フィンガー”の一件が片付いた直後、プッシー・ガロアを匿ってボンドはロンドンに戻ってきた。時は1957年、
 
 丁度今、第一部を読み終えたところ、
 
 作家のアンソニーホロヴィッツは自分としては馴染みが無いが、結構スパイものも手がけているようで、脚本としては”名探偵ポワロ”シリーズを担当していた。
 この時代に派手な立ち回りをするスパイものを描くのであれば、主人公は誰でもイイのかも知れないが、それでは本は売れないだろう。
 ジェームズ・ボンドという名前とMI6という組織、スメルシュという敵が揃えば当然話題となる。
 こうして即購入して読んでいる者もいる、そういう作品だ!