普通メープルシロップの蓋というとネジ式で、シロップが固まってネジが回らない!
というのが一般的な苦労話なのだが、
手前のカナダ産メープルシロップ、蓋の構造が全く違う。
以前、ベルギーの修道院で作られたビールの蓋もこんなものがあったように思う。
ただこのシロップ、明らかに一度は開けて使ったハズなのだが、どうやって開けたか記憶に無い。
たぶん、開け方の説明書が付いていたのだと思う。そうやって苦労なしで開けると、往々にして記憶に残らない。
キャップの部分を横に押してもダメ!
手前の丸くなった針金を押し上げれば良さそうなのだがビクともしない!
針金の交叉部分を横から押しても動かない!
これを開けなければ、ホットケーキを美味しく食べられない。(後の新品を開ける?)
あれやこれや持ち方を変えたり、力を思いっきり掛けたりと四苦八苦すること4~5分、突然にぱかっと開いた!!!
もう開け方を忘れることは無いと思うが、記録に残して置くことに、
左から2番目の写真、
ExtraLightと書いてあるラベルに両方の親指を当て、両人差し指を反対側に持っていき、人差し指の第三関節あたりの指腹で針金の交叉部分の出っ張りを、親指とのテコを利用して手前に強く押し込むと丸い針金が上に持ち上がる。相当に力の要る蓋だ。
締めるときは、一番右の写真のように、丸い針金を下に押し下げる。