映画 ”ファンタスティック・ビースト” vs ”ジャングル・ブック”

 今回は「動物」対決、
 片や魔法の動物、片や森の動物、ワーナー・ブラザースウォルト・ディズニーのCG合戦でもある。


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 ハリー・ポッターの続編かと思ったら、原作者が同じで脚本を担当、ハリー・ポッターの70年前のニューヨークでの話だった。
 さまざまな魔法動物が登場し可愛いながらも悪さをしたり、闇の世界との戦いがあったりと、ハリー・ポッター的謎々で、スカッとしないままにこれから作られる4作品に続くとのことだ。
 続編を前提のお披露目といったところで、その場その場では面白いが、続きを期待する気にはなれなかった。(でも実際公開されたらレンタルでは見てしまうだろう!)「3+
 
 一方の”ジャングル・ブック”、
 昔々そのような本があったが、ストーリー全体は思い出せない。
 キップリングの原作+ウォルト・ディズニーのアニメから作られたCGの世界!
 モーグリ少年と背景の自然は実写かと思ったら、実写は少年だけというのには驚いた。
 当然動物たちにも表情があり、動作も人間的だ。
 こちらは動物たちの世界に人間が紛れ込むことへの不安がベースとなっている。
 謎々がない分ストーリー展開が分かりやすい。モーグリが大人になったらどうなるのだろう?「
 
 という訳で、ノー・マジにとっては自然が舞台の方が馴染み易いので、スッキリ感・満足感は”ジャングル・ブック”の方が得られる。
 話題作として見ておくかというのが”ファンタスティック・ビースト”だろう。(ジョニー・デップも出演)