近隣公園から近隣公園へ

 最近公園の命名に”近隣公園”という、その通りなのだが、何か「地域住民だけ!」というのが増えているような気がする。
 
 最も近い「北習志野近隣公園」の横を通って、目指すは「坪井近隣公園」、
 ”Boulangerie Queue”でパンを買って、「坪井近隣公園」で食べる!
 ベンチに座ったら、すぐさま一羽のスズメが飛んできた。
 ”おやつ”のおねだりだろうか、
 それに気付いたもう一羽のスズメも飛んできたのだが、ちゃんと縄張りがあるのだろうか、最初の一羽が抗議をしはじめた。
 取っ組み合いになるまえに、両者背を向け、左の後から来た一羽が飛び去った。
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 残った一羽にパンの端を投げてあげたのだが、落ちた場所がベンチに近すぎたのか、何度か勇気をだして近づこうとしたものの、結局諦めてこの一羽もどこかに飛び去った。
 
 お腹が満たされたので、さらに先に足を延ばすことに、
 全く知らない道を歩いてみることに、
 「坪井近隣公園」から北の奥に進み、”子安神社”なる再建された神社にお参りし、さらに”この先行き止まり”の表示の道を進む。
 京都嵯峨野の竹林を思わせるような狭い道を進むと、急に目の前が開けて、直虎に出てきた”隠れ里”のような、周囲を木々に囲まれた広い農地が現れた。道は一向に行き止らない。
 更に進むと大通りに、その先にはゴルフ練習場、さらに奥には深い森が、
 
 当然”森”を目指して、あまり人が通らなそうな細い道を、
 森を抜けたら、そこは大規模住宅造成地だった!
 船橋市から八千代市に入ったようだ。最寄り駅は”八千代緑ヶ丘”?相当に遠いと思うのだが、
 
 新しい、点在する住宅群の脇を通って進むと巨大な珍しい建物が目に入った。
 ”緑ヶ丘小学校”、周囲に住宅は少ないが将来を見越して作ったのだろうか、それにしても豪華!
 その横を歩いていくとなにやら公園らしきものが、
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 真新しい、谷を利用した”八千代近隣公園”!
 今はアカツメクサが一面に広がっているだけだが、
 
 というわけで、八千代市の”近隣公園”に辿り着いてしまった!
 16,500歩の散策だったが、新しい道だったのでもっと歩いたような気がした。