マンションでの消防訓練

 実は入居以来初めてなのだが、
 消防署の職員が4人、消防車に乗ってやってきた本格的なものになった。
 
 ①部屋の中のインターフォンで消防訓練の実施を予告し、予定時刻に避難指示、
 ②駐車場で消防職員からの説明の後、水消火器で実地訓練、
 ③雨が降ってきたので、エントランスで講話と質疑、
 
 その中で驚いたというか知らなかったのは、

 消火器はたった15秒分しか消化液が入っていないこと!
 ほんとうに初期消火用、廊下にある消火器を寄せ集めないと役立たないかも?
 
 AEDは全自動だから機械の指示のまま従えば良いのだが、AEDの機能とは心臓の不安定な細動を止める事にあり、心臓マッサージが必須!
 
 簡単な訓練なので、毎年必要?と思ってしまったが、
 実際には何年間もやってこなかった。
 
 そもそもこのマンションに消防訓練が必須なのか否か?
 
 法律によれば、50人以上の入居者がいる共同住宅では防火管理者を置き、消防計画を提出する義務があるようだ。
 では、このマンションの居住者は何人?
 
 小さな共同住宅で、かつ未入居の部屋もあったりして数えてみたら合計45人だった。
 まぁ、家族状況の変化、部屋の入居状況によって総人数は変化するものの、50人の壁を超えるか超えないかの微妙なところだったようだ。
 さて、来年はどうするのか?