修善寺で紅葉狩り Part.3 温泉街の”名所”めぐり

 一泊二日の旅行初日なのだが、結構歩き回った感がある。
 Part.3は修善寺温泉マップでも取り上げられている温泉街の”名所”へ、
 
 修善寺庭園のすぐ隣に大木の生えた神社が見えたのだが、お寺からそこに至る路は案外目立たない。標識も小さく見過ごしてしまうかも、
 日枝神社入り口から、少し奥まったところに石の鳥居が、

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 歴史を感じさせる杉や一位樫の大木が本堂を囲んでいる。
 にも係らず、隣の修善寺と較べると参拝者は雲泥の差、昔は修善寺の鎮守様だというのに、
 
 そこから修善寺の方に戻って虎渓橋を渡り、独鈷の湯公園を抜けて竹林の小径に向かう。
 京都・嵯峨野の竹林と較べるとコチラは公園レベル、よくぞ観光用に竹林を開発したなと感心する。
 でも、すぐ脇の桂川が雰囲気の盛り上げに貢献してくれている。
 竹林と対岸のモミジは絵になる。
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 楓橋からギャラリーしゅぜんじ回廊を見学しつつ、滝下橋を渡り修善寺駅に戻ることに、
 途中、ハリストス正教会に立ち寄った。

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 教会の造り、特に塔のテッペンからロシア正教会の流れと分かる。
 解説によれば、明治45年に修善寺に病気療養に来たニコライ大主教の快復を願って建てられたものという。
 残念ながら、ここまで足を伸ばす人は我々くらいなものだった。もみじの紅葉が美しいのだが、
 
 教会の先で桂川を渡り、総合会館の脇を通って、修善寺駅を目指す。もちろんそんな行程を取る人は誰もいない。街中散歩と云えるほどの見るべきものも無い単なる車道脇をひたすら歩くだけだ。
 駅まで20分も掛からないくらいな距離だと思う。
 
 15:15、東海バスが受託しているのだろう、ラフォーレリゾートの送迎バスが10番乗り場から発車した。
 約25分ほどの道のりなのだが、よくぞこんな山奥に、しかも広大な施設を作ったものだと感心してしまった。しかもラフォーレリゾート内に5つの停留所があるという。
 最初に停まったのは「伊豆マリオットホテル修善寺」、ラフォーレとマリオットが提携したというので同じ宿泊施設を共用するのかと思ったら、この広大な敷地、完全に別棟の独立したホテルだった。
 スポーツセンター、山紫水明前、センターハウスに停車し、ゲストハウスが終点、
 ゲストハウスはそもそも併設のゴルフコースの受付、そこで今日の宿「山紫水明」はチェックインするようになっていた。
 
 ラフォーレについては後日、