皆既月食が思ったより天候に恵まれてやれやれだったが、
その月がまたまた惑星と接近する機会を迎えている。
単に近づくだけなのだが、
明日の未明、月が木星と大接近する。
アストロアーツのサイトでは、視野角5度の範囲に納まるというので、遠目には大接近だろう。
毎回、こういった光景をデジカメで写しているのだが、
ズームで記録しても、結構離れているというのが実感だ。
だが、肉眼で見ると逆に結構くっついているように見える。
人間の目の不思議さを感じざるを得ないのだが、大空の中で、今回は月と木星だが、気持を集中すると相当のズームを効かせてその二つが接近しているトコロしか見えない。しかもかなり明るく見える。
その積りで、目一杯ズームを効かせて撮った写真を後で見みると、肉眼より暗く、二つが離れているのが写っている。こんなハズではない!と思うことしきりだ。
明朝が果たしてどんな結果になるのか?