2008年の作品なので、登場人物の若いこと!!!
最初見た時、大筋は分かったものの、話の展開が早いこともあり、とドナの友人二人とグループで歌い踊ることに戸惑いを感じたり、三人のパパ候補の言動に唐突感があったりしたのだが、「2」を見たことにより、若かりし頃の出来ごとが伏線となっていることが分かった。
言葉の端々、行動の辻褄がハッキリ分かり、過去極めて忠実に引きずっている。一作目を作る時に二作目で描いたドナの友人との出来ごと、三人のパパ候補とドナとの詳細な絡みが、ストーリーとして完成していたのだろうか?
それとも一作目の言動から、過去を作り上げたのだろうか?後者なら脚本家は凄い!!!
思うに、今公開中の”マンマ・ミーア!ヒア・ウイ・ゴー(アゲイン)”を見たら、もう一度一作目を見、そしてもう一度「2」を見直したら、二作目の拘りの細かさが判明するかも知れない。