映画「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」 3+

 原題:Renegades は裏切り者とかの意味があるので、金塊の奪還は米軍の司令ではなく、派遣されていたネービーシールズの5人組の勝手な行動ということになる。
 
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今回は完全ネタバレ
 舞台はサラエボボスニア・ヘルツェゴビナ紛争のまただ中、5人組の一人がバーに働くボスニア人ララから、祖父から湖の底にナチが隠した金塊があると聞いたと告げられる。
 ララは半分をボスニア復興にという条件で、5人を在りかの場所に案内する。
 引き上げた金塊の量は27トン・約3億ドル相当、
 だが、引き上げ途中に敵将ペトロビッチに襲撃され、あわやのところを米軍の上官レヴィン少将の差し向けた攻撃ヘリに助けられる。
 山分けを狙った5人=Renegades は少将の名案で功労者に仕立てられ、引き上げた金塊(1億5千万ドル相当?)は元のフランスに返還することに、
 少将の部屋で功労者、ララ+5人組にプレゼントが、
 5人にはたった$3,864の小切手が、

 リュック・ベッソンの原案、脚本、製作ということで、ハラハラドキドキのアクションもの、
 最初はボスニア側の将軍拉致シーン、これからどう金塊と結びつくのかと思ったが、うまい話の展開となっていた。
 だが、金塊引き上げに至るまでの経緯が少々冗長、最後に引き締めてはくれたが、
 
 結末は実は感動もの、評価 「3+