昨日の交番でのやりとり、

 大丈夫? と思った出来ごと、結果的には大丈夫だったのだろうけど、
 
 その発端はこの交差点の信号だった。

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 少し斜めだが東から西に向かう道路が交差点で8mほど北側にずれている。
 その為、信号は南北 → 西から東 → 東から西の順に変わるのだが、”東から西”は反応式になていて車を感知すると順番が来るようになっている。
 自分の車がこの”東から西”の信号に差し掛かったところ、どうも順番が抜かされる。自分の前には2台の車が、うしろにも5台ほど待っている。待つこと3回、
 これは感知器の故障に違いないと、後続の車にその旨告げバックして迂回することを奨めた。
 自分もその後を追いUターン、前が空いたと進行してきた車にも信号機の故障を伝え交番へ、
 
 交番に人影なし、商店街の端にある結構大きい交番なのだが、
 自動ドアを開け入って行くと、警察官らしくない弱弱しい老人が出てきた。

 ”そこの新西友に向かう変則十字路なんですけど、”
 ”何の用件ですか?”
 ”信号機の故障です。”
 ”道路が互い違いになっている交差点ですが、”
 すぐ近くの交差点なのだが、土地勘が無いのか、
 ”待ってください。地図を出しますから、”
 ”西友西友、”
 と旧西友、実は駅を挟んで両側に西友があるという稀有なエリアなのだが、
 ”新西友の方です。”
 ”ああ、ここの交差点ですね。”
 とその場所に○を付けて、
 ”信号機の故障と、”
 その悠長な仕草に心配になってきた。
 ”感知器が故障していて、もう十数台列を作っているのですが、”
 ”分かりました。ありがとうございました。”
 こちらの名前を聞くでも無く、ケースクローズ!
 
 雨も本降りになってきて、さぞや彼の交差点は大渋滞を起こしているに違いない。
 交番からの帰路、その交差点を南から北に走って左折しようと思ったのだが、そのスグ手前で消防車が立ち往生、そこから南側へ渋滞の列が、
 よって、渋滞に入りこむ手前で左折して結果を見るには至らなかった。
 
 今日、その交差点を通過したら何事も無く通行出来た。無事修理されたようだ。
 
 信号機の故障で一方向が通れなくなると、交通整理か通行止めの処置をとることになるので結構大変なのだが、件の応対人はその緊急さが全く分かっていないように感じられた。
 高齢者雇用なのか、警察関係者で無かったのか、窓口対応には向き不向きがある。もっと反応の良い人を置くべきだ。