だって!

 マクロミル調査ということで、AVWatchに出ていた記事なのだが、
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新4K8K衛星放送開始日の認知度は、「知っていた」が32%と全体の約3分の1。現在4Kテレビ、8Kテレビを持っている人は全体の9%。
受信に4K8Kテレビだけでなく、衛星放送受信設備とチューナーが必要となるが、4K/8Kテレビ所有者の46%が、その事を「知らなかった」と回答。チューナーなど視聴の準備をいつまでにするか? という質問では「すでに準備ができている」、「放送開始までに準備する予定」が合計34%となったが、4K8Kテレビを持っていない人も含めた全体ベースで算出すると3%となった。「12月1日の放送開始時に実際に家庭で4K8K映像を視聴する人はごく少数ということが予想される」という。
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 もうあと10日しかないというのに、なんとも盛り上がらない。
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 これは、今4K放送のチャンネルに合せると出て来る表示、
 そもそもここからして、各放送局の意気込みもあまりないのではと思ってしまう。
 世の中の数少ない3%の、4K放送が受信できる状態となっているハズの人でも、この表示が出たら、やはり何か不都合なことがあるのかと疑ってしまう。

 静止画とか、宣伝放送とか、開局に向けて気分、期待感が盛り上がりそうな演出をしてくれたらもっと安心するだろうし、家電量販店での4K放送への宣伝効果も出るだろうに、
 総務省が、期日前の電波発信を規制しているのか、テストパターンを流して良いなら、試験放送の最終確認にもなるだろうに、

 12月1日からの番組表を見ても、NHKは地デジ・BSの再放送、BS朝日はBS放送の4K化か、韓国ドラマとショッピング番組が目に付く。
 バックグラウンドTVとして4K放送の美しさを流しておくなら、既にYoutubeが実施している。
 
 チャンネルが増えたは良いが、4Kの良さを引き出す番組を朝から晩まで、年中無休で揃えるのはどだい無理な話、地デジ・BS放送をそのまま4Kにしてくれてもイイのだが、