ワインの栓を抜いてみたら

 なんと、それはコルクでは無かった!!!
 ボジョレー・ヌーボーの1本、無濾過のボトルを開けてみて、ビックリ、
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 当然コルク製だと思って、ねじ込み式の、もっとも昔ながらの栓抜きで開け始めたら、
 最初にネジ先を差し込んだ時、やけに柔らかいなと感じた。
 そしてねじ込んでいくほどに、軽々とどんどん奥まで進んで行き、ネジの先端が栓を突き抜けたところで、スッポンと引き抜いた。
 結構スムーズに抜けたが、どう見てもコルクでは無い!
 どうやら人工コルクらしい。これに通気性はあるの? エイジングは大丈夫なの? と思ってみたものの、これはボジョレー、スグに飲みきるべきものだからそんなに気にすることは無い。
 
 ところが、一説には人工の樹脂コルクの方が密閉度が高く、コルク特有の雑菌によるワインのプジョネもなく、かつ熟成にも適しているとのことだ。しかも安いので、樹脂製を使うワイナリーの方が良心的とも云えると、
 
 なるほど、
 知らなかった!!!
 なお、密閉度が高いので栓抜きのネジの先端を必ず貫通させないと開けられないということだ。幸いにも自分はズルズルと奥まで入れてしまったので、簡単に抜けたが、