4Kチューナーからの音声を聴くことは意外と面倒だった!

 一昨日音声分離器で4Kチューナーからの音を正しく5.1chで聴くことには成功したが、実際使ってみるとHDMIケーブルの多機能ぶりか、SONYブラビアリンクが気を効かせているのか分からないが、
 TVで4K放送を選択、アンプは分離された音声を再生する入力端子を選択、
 ⇒ TV側から音声が出てくる。アンプにはAUDIO1の表示が出て音が出て来ない。
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 音声分離器でARCボタンを押すと本来はオーディオシステム優先になっているハズなのだが、
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 でもアンプ側はそのままではAUDIO1のままで、入力選択で音声が入ってくる端子(ここではAV5)のボタンを改めて押してやらないと音が出て来ない。
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 ところがチャンネルを変えると再びAUDIO1に、そしてTV側には音はオーディオシステムと伝えているので無音、そこで再度AV5を押してやる。チャンネルの変更、番組表など違う動きをするとこれの繰り返し!
 これはHDMIの機能によるものかと、音声の入・出力を光ケーブル経由に取り換えたら確かにアンプのボタン押しは必要無くなったが、今度は音声のレベルが低くなりボリュームを極端に上げないと聞こえないという弊害が出てきた。これまた他の音楽、ビデオ、DVD再生の時にいちいちボリュームを元のレベルに戻さないと爆音がでてしまうことになる。

 素直にHDMIケーブル1本で済ませるのが一番なのだが、そういう仕様ではないので面倒でもHDMIケーブルを使って音圧レベルを保ちつつ、その都度アンプのボタンを押して音出しをすることに、
 
 救いは、4K放送はメインの媒体になっていないということ、
 やれやれ、ARC機能は面倒なものだ!!!